iPhoneを入手して、あまりのシステムデザインの良さに感動した。で、iPhoneアプリケーションを作ってみたいという欲望にかられ、iPhone開発者向けセミナーに行ってきました。
内容は、iPhoneのアプリケーションを3時間で大雑把に解説し、その場で組んでみせる、というものと、Objective-Cならびにオブジェクト指向を解説するというものの2部構成。前者が午前、後者が午後でした。午前中のセミナーはあまり期待しなかったのですが、かなり参考になりました。なまじJavaの開発が長いとObjective-Cはかなり分かりにくい部類で、しかもInterface Builderなんか使い方の意味がわからなかったのですが、そのあたりの疑問がだいぶ氷解。これは払った分のお金の元はとったかと。
その一方で、後半はだいぶダレました。いまさらオブジェクト指向やデザインパターンの話をされてもなあ、という感じで。まあ、少人数をターゲットにしておらず、おそらく大学の講義レベルの内容を聞ける機会は少ないとは思うので悪くはないのですが。結構な金額を払っているので、わけてくれればよかったなあと思うことしばし。